<フィリピンのWEG申請に関する情報>

15歳未満のお子様が単独または親(離婚している場合は親権者)の付き添い無しにフィリピンへ渡航する際は、WEG申請が必要です。

お子様が海外で語学やスポーツなどを学んだり、ボランティア活動をする機会というのはここ数年で格段に増えていますし、これからもますます増えていくことでしょう。その中でもフィリピンはセブ島でのリゾートをはじめ世界各国、特にアジア圏からはたくさんの人が集まる国でもあります。
日本からの直行便が多く出ていることもあり、特に日本人のお子様にとっては語学留学やボランティア活動のために、渡航する機会が多い国の一つです。

15歳未満のお子様が単独または親(離婚している場合は親権者)の付き添い無しにフィリピンへ渡航する際に必要なのが<WEG申請>。
日本では必要書類を申請/取得し、お子様がフィリピンについた時に、入国管理局にWEG申請手続きをすることによって初めてフィリピンへの入国が認められます。

正式名称は
Waiver of Exclusion Ground(WEG) といい、例えば留学エージェンシーを通じて渡航する場合や学校のクラブチームを通じての渡航で、教師もしくはそれに代わる大人が渡航に同行する場合でも、15歳未満のお子様に付き添う親、もしくは親権者が同行で渡航しない場合はこの書類が必要になります。

意外と知られていないこの書類ですが、前提としてこれを申請/所持していないとフィリピンに入国できないため、とても大きな役割を果たしています。WEGの存在を知らずに所持していなかったために日本からの飛行機に乗ることができないという事例も実際にありますので渡航前には必ず準備しておきましょう。

そして…
手間と時間が掛かるのがこの書類の申請手続き。特に普段慣れない英語での書類作成は思わぬミスを生み出しやすいです。
また、領事館に出向いたときのフィリピン人の職員と会話は現地の言葉か英語がメインになってきます。
領事館や外務省などに関連する書類の申請は、提出日が1日でも遅れると発行できなかったりすることも少なくないのでWEG書類の申請は、渡航が決まってすぐにでも余裕を持って申請しておきましょう。

~WEG申請サポートのページはこちら~