領事館を訪れていて印象的なのが、フィリピン人の方の優しさや柔らかさです。

お客様から依頼を受けたWEG申請に関して不備があってはいけませんし、結果オーライではなく、なぜそうなるのか?こういう場合はどうなるのか?など理解する必要があるので、普通の人では聞かないであろう事細かなことを聞いたり、何度も何度も確認をします。

私たちが一番お世話になっているのはフィリピンの公証人窓口の担当者。
書類に関する質問に、出来るだけ実例をもとに説明してくれたり、忙しい中幾つもある我々の質問にも一つ一つ答えてくれる、頼りになる存在。
こういった窓口の方って、特に愛想もなく、機械的な方が多いというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、質問の後に
「Thank you so much.」
とお礼を伝えるといつも柔らかい表情で
「Thank you.」
と言ってくれて、たくさん質問したのに優しいなぁ、といつもホッとするのです。

それだけではないんですよ。

先日領事館を訪れた際には隣に並んでいた現地の方が、私がタガログ語を話せないのを察してか「この人が何か聞きたいんだって〜」というような事を窓口の職員の方にタガログ語で伝えてくれました。
こういったお気遣いってとても嬉しいですよね。

心があったかくなります。^^

これから渡航に行かれるお子様も、言葉の壁を越えた、現地の方とのあたたかいコミュニケーションを体験して、学んでもらえたら素晴らしいなぁと思っています。

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この回は、通訳・翻訳担当のMakiko Kuranagaが担当しました。