この夏、WEG申請サポートをご依頼いただいたお客様のことです。
お子様がフィリピン渡航する当日、
フィリピン航空のチェックカウンターにてWEG関係書類の提示を求められ、弊所でご用意した書類を見せたところ、「なんだこれは!こんな書類見たことない!」と言われてしまったのです。
(なぜチェックカウンターで書類の提示を求められるのかについてはこちらをご覧ください)
チェックカウンターの職員さんの疑問点は次の2つ。
①大使館(領事館)の認証書類じゃない!
②書類に赤いリボンが掛けられていない!
【疑問点に関する回答は次のようになります。】
①について
まさにそうです。フィリピン領事館大阪の認証に代えて、国内の公証役場で私署証書の認証を受ける形式をとりましたので、領事館認証の書類とはなっていません。
②について
フィリピン領事館大阪で認証を受けた書類には、以前は、赤いリボンがかけられていました。
書類にリボンをかけるなんて日本の役所じゃ考えられないですね。外国ってホントにおしゃれなことをするなぁ、と感心し、私もお気に入りでしたが、現在は廃止されており、金色のシールが貼られるのみとなりました。
今回の件、領事館発行の認証書類ではないので、たとえ赤いリボンが廃止されていなくてもリボンがかけられることはなかったということになります。
搭乗手続きで突然、前記のようなことを言われたため、同行者である語学学校の方が慌てて私に電話をかけてこられたので、そのお電話をお借りしてフィリピン航空の担当者に説明させていただきました。
その後、搭乗手続きを済ませて飛び立ち、無事フィリピンに入国することができました。
領事館認証でないWEG関係書類による渡航は、こちらの空港内にあるフィリピン航空では前例がなかったようです(ちなみに大阪の空港ではありません)。
何か書類に不備でもあったのかと思って、久しぶりにドキドキしました(笑)
お子様にとって、かけがえのない語学留学となることを心からお祈りいたします。
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