通訳翻訳担当のKuranagaがいつも口を酸っぱくして言っていることの一つに「海外渡航の準備は余裕を持って」というのがあります。

WEG申請に関しても、フィリピンに行くことが決まったら直ちに着手してもらいたい手続きの一つです。
語学留学のスケジュールもフライトも待ったなしですし、ギリギリのスケジュールを組んでいて、もし何かあって段取りが狂えばすべてがオジャンになりますからね。

さて弊所では、12月2日にパスポートの申請をして、20日にフィリピンへ飛び立つ。という、これまでで一番タイトなスケジュールの案件をお手伝いさせていただきました。

大阪府のパスポートセンターに申請すると6日ほどで受け取り可能ですが、今回のお客様は、役所の窓口を介して申請されたので10日ほどかかり、パスポートを受け取ったのは13日(金)。
土、日を挟んで16日(月)にお客様と一緒に公証役場へ行き、外国文書の認証を受けて、出発の4日前に書類上のすべての手続きを完了しました。

フライトまでに間に合わなかったらどうしようと、ドキドキでした(笑)。

ちなみに、フランスの公証役場はこんな感じだそうです。オッシャレー!

今回はの案件では、2019年5月にフィリピンがハーグ条約に加盟したことに助けられたといえます。
フィリピン総領事館大阪では、WEGに関する書類の認証に5営業日必要だということになっていますので、16日申請だと20日のフライトに間に合わない可能性があったのです。

ハーグ条約を締約したことで、日本国内の公証役場(+法務局&外務省)で認証さえ受ければフィリピン領事館の認証は受けなくてもよくなったことが、今回の案件をやや余裕(4日間だけですが・・)を持って終えることができた大きな要因です。

代理認証にせず、直接公証役場にお越しいただいたのも、書類を郵送する時間的余裕がなかったから。
外国文書を認証したその場で、法務局の押印証明や外務省のアポスティーユまで付与してくれる大阪の公証役場ならではのワンストップサービスがあればこそ、でもありました。

お子様を語学留学させることに決めたのがたまたまフィリピンのハーグ条約締約後で、しかも大阪在住だった。
この依頼者様は運が良かったですね。