誰もが役割を感じて生きる社会の創造

投稿者: aken52 Page 2 of 4

一時支援金の事前確認します

緊急事態宣言に伴う飲食店の時短営業又は不要不急の外出・移動の自粛により、特に大きな影響を受けておられる事業者の方に給付される一時支援金。

この一時支援金の申請には、登録確認機関による書類等の事前確認が必要となります。

弊所では、この事前確認を無料で行います。

八尾市の事務所の他、大阪市内(大阪メトロ本町駅付近)の特設会場でも確認作業をいたしますので、こちらの方が来やすい方は特設会場にお越しください(場所の詳細はお問い合わせください)。

事前に一時支援金事務事業のサイトにアクセスし、仮登録を行い、ID番号の交付を受けてください。

事前確認のお申し込みはお問い合わせフォームからお願いいたします。

セミナーのご案内

弊所代表が参加している「ばんぜんの会」で、セミナーを開催することになりました。
障害をお持ちのお子さんの親御さんが最も気にかけているのが、自身が亡くなった後のお子さんの生活。

なかんずく、お金のことではないでしょうか。

今回は、ばんぜんの会のメンバーで金融のプロでもある芳賀さんに、親なきあとのお金の問題についてお話をしていただきます。

休業要請外支援金申請の事前確認に関わってみて

大阪府のサイトから

大阪府の「休業要請外支援金」の申請書提出期限が延長されました。
もともとは6月30日だったのが、7月14日まで延長となりました。ただし、書類の提出は7月14日であるものの、それに先立つWeb登録は7月7日が期限となりますので、申請者に該当する方は忘れないよう、期限内に申請してくださいね。

さて、休業要請外支援金がその他の給付金等と手続き上異なる点として、「専門家による申請書類事前確認書」という書類の提出があることがあげられます。
私もここまで7件ほどですが、申請書類事前確認のお手伝いをさせていただきました。
私がお手伝いさせていただいた案件は、そのほとんどが、細かいことも含め何らかの助言・支援が必要でありました。
普段、申請書というものを作成することのない方々にとって、よほど慣れない作業だったのでしょう。

今回のブログでは、事前確認の業務を通じ、申請者の方々が書類を作成するにあたり生じたミスを検証してみました。
これから申請しようとお考えの方がなるべくスムーズに申請→給付となるために少しでもお役に立てばと思っています。

【登記上の住所と現住所が異なる】
マイホームを購入すると、所有権に関する登記を行いますが、購入者はまだマイホームに住んでいないわけですから、登記申請時の所有者の住所はその時の住民票上の住所ということになります。マイホームに移り住み、住所移転の届出を役所に提出したら、登記上の所有者の住所も変更しておく必要があるのに、それを忘れていた、というかそのような手続きをしなければならないことを知らなかったという案件です。
申請者の方は、休業要請外支援金申請のために建物登記事項証明書を取り、その時初めてこのような状態になっていることを知ったと言います。急いで変更登記の申請をしたそうですが、支援金申請の期限までに登記が完了しないため、今回は別途申立書を作成し、支援金の申請書に添付しました。

【確定申告をしていない】
確定申告をしていないということは、事業者ではないと自ら認めているようなものです。納税証明書など、確定申告書の写しに代わって提出できる書類を大阪府は列記していますが、それは何らかの理由で確定申告書の写しが提出できない場合であって、確定申告自体していない場合にそれを補う書類という意味ではありません。

【実印を押していない】
申請書には役所に登録した印鑑による印影が必要です。押してあるのは実印ではないということでしたので、実印にて押しなおしていただきました。
正直、印鑑登録証明書の添付が不要なのに、実印を押させる理由がわかりませんが・・

【建物賃貸借契約書の住所が現住所と異なる】
店舗の賃貸借契約をした後、引っ越しをなさっておられました。
その旨を記載した申立書を添付することで足ります。

【建物所有者が父親になっている】
事業所として使っている建物が、お父様の名義となっている例です。
賃貸借ではなく、所有者でもないので、建物を使用する権原の所在が不明となります。
この場合は、お父様と申請者様の連名で申立書を作成していただくことになりました。

【写真がちょっと・・】
休業要請外支援金の申請には、次の3枚の事業所の写真が必要です。
・建物外観
・店舗の看板等
・営業所内部
営業所内部の写真が、仕事に使う道具のアップの写真になっていました。
万全を期すため、仕事場とされていることがわかるような、内部全体が写る写真に差し替えていただきました。

【確定申告書の住所が本人確認書類の住所と異なる】
コロナウイルス感染症拡大の影響で業績が悪化し、店舗兼住宅の賃貸料が払えず、一般の住宅に移ったため、確定申告時の住所と現住所が異なっているという案件です。
聞いていて胸の痛むお話しです。
てん末を記載した申立書を作成し、添付していただきました。

【確定申告書の一部がない】
収支内訳書のみ用意しておられました。収支内訳書もあれば添付していただきたい書類の一つですが、必須となるのは確定申告書第1表および第2表の写しとなります。
一般の方にとって、どれが確定申告書の本体をなすものなのか、わからなくても仕方がないと思います。
この方はe-Taxで申告されており、第1表に税務署の受付印がなかったので、税務署からの受信通知の写しも一緒に提出していただくようお願いしました。

コロナの影響はいつまで続くのかわかりませんが、イベント関係のお仕事をされている方の中には、年内いっぱい何の仕事も入ってくる予定がないとおっしゃる方もおられました。
早く経済が普通に回る世の中に戻っていただきたいのと、行政による支援が厚く継続されることを願います。

新型コロナウイルス感染症特別貸付について

弊所では、この度の新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減少した事業者様のために、特別価格で資金調達のお手伝いをいたします。

日本政策金融公庫の新型コロナウイルス感染症特別貸付は、おおむね次のような特徴があります。

  • 低金利(一定の条件を満たせば実質無金利)
  • 借入期間が長い(設定されている上限値)
  • 据置期間が長い(設定されている上限値)
  • 比較的審査がスピーディ

休業を余儀なくされ、資金繰りに困っている事業者様が多数おられる中、弊所が貢献できることがないかと考えたうえでのご提案です。

お気軽にご相談ください。

行政書士
SP融資コンサルタント
竹中永健

東京オリンピックを予言した人

私の知り合いに運命解明士®の河野カヨさんという方がいて、占い師さんなんですが、よく当たるので時々診てもらってます。

経営者たるもの、ゲンを担ぐことも大切なのでは?ということで、今から5年位前、いわば事業主の集まりでもある行政書士会の支部研修で「運を味方につけた経営術」みたいなテーマで講師をしてもらったこともあります。

その打ち合わせの際、河野さんが次のようにおっしゃっていたのを思い出しました。

「今度(2020年)の東京オリンピックは、前回(1964年)の時のような熱狂をもって迎えられることはない。時代(時勢?)が違う。私は、2020年のオリンピックは、開催されるかどうかすら怪しいと思っている」と。

新型コロナウイルスの脅威によって延期されるといったところまで予見できたわけではないのかもしれませんが、いずれにせよ2020年に東京オリンピックが開催されることはなくなりました。

5年前の河野さんの言葉を証明するものを私は持ち合わせていませんが、確かにこの耳で聞いたことです。

ふと思い出し、背筋がすこしゾッとしました。

運命には逆らえないということなんでしょうかねぇ?

写真はラジオに出ていただいた時のものです

海外で物事がスムーズにいかない時は。。

お子さんがフィリピンへ渡航される時

様々な場面で
日本との違いを
感じられることでしょう。

日本って

先人の方々のおかげで
とても恵まれていて
整備が整っていて
街中が綺麗で
時間の能率化、
正確さについては
世界でもトップレベルだなと
肌で感じます。

でも、

国境を越えると
日本では「当たり前のこと」が
スムーズにできなくなることがあります。

私もフィリピンを含む海外で
過ごしている時は
手続き一つに
予想以上に時間がかかったり
お店は早く閉まるし
電車はなかなか来ないし
言葉がわからないことなどから
間違いが起こったり。。
そんなこともありましたが

そこで代わりに得るものも
たくさんあるんですね。

それは、
言葉がわからずとも
相手のことを理解しようとしあう
「現地の人とのコミュニケーション」だったり
起こったことを
そのまま受け入れることだったり。。
スムーズにいかないことや
時間がかかってしまうときに
イライラしてしたり
「海外だから」。。というだけで
済ませるのではなく
海外ならではの経験や
違いに余裕を持つ心を学んだり
「こんな風に親切にしてもらえるんだな」と
その状況で受け取れる
ポジティブなものに
視点を向ければ
その日々はとても
充実したものになりますし
いろんなことが
日本に帰ってからも生かされますよね。^^

フィリピンへ行こうという
意志を持つお子さんだからこそ
人としての経験も
たくさんしてきてほしいと願っています^^

(今回は、通訳翻訳担当のKuranagaが思いのたけを記事に綴りました。)

WEG申請最短記録

通訳翻訳担当のKuranagaがいつも口を酸っぱくして言っていることの一つに「海外渡航の準備は余裕を持って」というのがあります。

WEG申請に関しても、フィリピンに行くことが決まったら直ちに着手してもらいたい手続きの一つです。
語学留学のスケジュールもフライトも待ったなしですし、ギリギリのスケジュールを組んでいて、もし何かあって段取りが狂えばすべてがオジャンになりますからね。

さて弊所では、12月2日にパスポートの申請をして、20日にフィリピンへ飛び立つ。という、これまでで一番タイトなスケジュールの案件をお手伝いさせていただきました。

大阪府のパスポートセンターに申請すると6日ほどで受け取り可能ですが、今回のお客様は、役所の窓口を介して申請されたので10日ほどかかり、パスポートを受け取ったのは13日(金)。
土、日を挟んで16日(月)にお客様と一緒に公証役場へ行き、外国文書の認証を受けて、出発の4日前に書類上のすべての手続きを完了しました。

フライトまでに間に合わなかったらどうしようと、ドキドキでした(笑)。

ちなみに、フランスの公証役場はこんな感じだそうです。オッシャレー!

今回の案件では、2019年5月にフィリピンがハーグ条約に加盟したことに助けられました。
フィリピン総領事館大阪では、WEGに関する書類の認証に5営業日必要だということになっていますので、16日申請だと20日のフライトに間に合わない可能性があったのです。

ハーグ条約を締約したことで、日本国内の公証役場(+法務局&外務省)で認証さえ受ければフィリピン領事館の認証は受けなくてもよくなったことが、今回の案件をやや余裕(4日間だけですが・・)を持って終えることができた大きな要因です。

代理認証にせず、直接公証役場にお越しいただいたのも、書類を郵送する時間的余裕がなかったから。
外国文書を認証したその場で、法務局の押印証明や外務省のアポスティーユまで付与してくれる大阪の公証役場ならではのワンストップサービスがあればこそ、でもありました。

お子様を語学留学させることに決めたのがたまたまフィリピンのハーグ条約締約後で、しかも大阪在住だった。
この依頼者様は運が良かったですね。

語学学校では教えてくれない 旅の準備のワンポイントアドバイス

弊社でWEG申請手続きを受けてくださる未成年者の方の多くが初めて親元を離れて海外へ渡航されています。
それは親御さんにとっても「お子さんを親元を離れて海外に渡航させる」という初めての経験です。
お子さんはワクワクして渡航を待っている一方で、親御さんの方は初めての経験に色々不安があったりするのではないでしょうか。^^
海外だからといって「過度に」敏感になる必要はありませんが、言葉の違う外国に行くわけですから、対策できることはしておきましょう。

では、どういうことに気をつけていればいいのでしょうか。
基本的なことはきっと語学学校や旅行会社の方からも聞かれることと思うので、ここでは語学学校や旅行会社では教えてくれない、「旅の準備のワンポイントアドバイス」をお伝えします^^

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・今回行く場所の治安や周りのことをあらかじめ知っておく、調べておく。

これはもちろんなのですが調べていると情報が溢れすぎているので、どこまで用意すればいいかわからなくなったり、余計に不安になることもあるかもしれません。
そんな時は【調べすぎてネガティブにならないこと】がポイント。
日本人の方でも現地で生活している方もいますし、気になることがある時は前例をお持ちの語学学校や旅行会社の方などに意見を聞いてみましょう。

・困った時の簡単な英語はノートなどに書いて持っておく

例えば
*道に迷った時
*体調を壊した時の言葉
*パスポートをなくしたとき
など。。
簡単な言葉でいいので、用意があると安心です。
(英語の勉強にもなるしオススメです)

・時間に余裕を持って用意する(WEG申請も忘れずに!)

時間がなくなると心が落ち着かなくなり、不安が余計に募ってしまいます。
早め早めの準備を心がけてくださいね^^

・体温調整のための服(羽織など)を持つ。

特に外が暑いフィリピンでは室内に入るとエアコンがガンガンに効いているところが多いので、軽い羽織を持つことをオススメします!
また、日本と違う環境、暑い気候の中で長時間過ごしていると思っている以上に体力が消耗しやすくなります。
持ち物はなるべく軽いものがオススメです。


準備できることを全てしたらあとはお子さんを信頼するのみ!
WEG申請に関してだけでなく、お子さんの旅をサポートすることが私たちの仕事です。
翻訳担当の倉永は、これまでに27カ国の渡航経験があり、お子さんや親御さんのご心配を軽減するためにお役に立てることもあるかと思います。
私たちにできることなら、どんなことでも力になりたいと思っていますので、不安な時にはぜひご相談くださいね^^

(今回の記事は、翻訳・通訳のKuranagaが担当しました。)

WEG申請、現地での手続きの流れ

15歳未満の未成年者は、親権者の同伴なしでは入国が禁じられているフィリピン。
この規定を除外するためのWEG申請について、実際に入国時はどのような流れで行われるのかお伝えします。
(マニラ首都圏にあり、フィリピンを代表する空港であるニノイ・アキノ国際空港での実際の手続きをもとに作成しました。)

「親権者が同伴しない未成年者です」と申告しないといけないのか?

イミグレーションで、親が同伴しない15歳未満の未成年者であることがわかると、十数メートル離れた机がある場所に移動させられ、そこでWEG申請の受付が行われます。
WEG申請が終了すると、再度入国審査を受けて入国となります。
別室ではなくて、少し離れたところにある、ただの机というところがちょっと力が抜けますね。

同行者と未成年者は一緒にいられるのか?

家族なら一緒に入国審査を受けることができる国が多いようですが、他人である同伴者と未成年者は一緒にいられるのか?という疑問が生じます。実際にはWEG申請の受付から入国審査の終了まで、ずっと一緒にいられます。
渡航するお子様が幼い場合でも安心ですね。

申請手数料は日本円でも大丈夫か?

日本にあるフィリピン領事館で宣誓供述書等添付書類の認証を受けるときの手数料は、日本円で6,500円ですが、フィリピン入国時のWEG申請手数料は3,120PHP(フィリピンペソ)で支払う必要があります。
つまり、日本で飛行機に乗る前にフィリピンペソで用意しておかないといけません。
フィリピンペソは、市中の銀行では扱っているところがほとんどなく、前もって両替するならフィリピンペソを扱っているチケット屋さんで両替できますが、500又は1,000PHP単位となる場合がほとんどのようです。関空内にある銀行又は両替所だとフィリピンペソも扱っていますが、やはり500PHP単位での取り扱いが多く、関西国際空港直営外貨両替所が100PHP単位なのが最も細かい取り扱いのようです。
なので、国内でおつり無しの3,120PHPちょうどを用意するのはかなりむつかしいと言えます。
なぜおつり無しにこだわるかというと、実際3,500PHPで支払ったところ、おつりが出てくるまで30分以上待たされ、しかもおつりは本来ならば380PHPであるところ400PHP渡され、差額はもういいと言われた事例があるからです。
たまたまおつりを用意してなかったのかもしれませんが、長時間待たされる可能性があるということですね。

日本語は通じるのか?

通じません。
日本に在住するフィリピン人に日本語の上手な方が多いので勘違いしてしまいそうになりますが、日本語は全く通じないと思った方がよさそうです。
日本語どころか、フィリピンの公用語とされている英語でさえ、空港の一部とホテルの一部の人以外、話す人がおらず、ほとんどの人が現地語を使っているという印象だそうです。
(ニノイ・アキノ国際空港及びマカティ地区にあるホテルという、限られた空間での印象なので、ご参考までに。)

フィリピン弾丸ツアー その2

いよいよ出発の日がやってきました。

長女と義母を関西国際空港まで送っていきます。我が家の子供たちは誰も外国に行ったことがなく、長女(小5)が初めての海外渡航となります。物珍しいのか長男(中1)と二女(小1)もくっついてきました(笑)。

義母が往路の航空会社であるエアアジアのカウンターに行くと「諸々の手続きがあるのをご存知ですか?」と尋ねられ、「知っています」と答えると、書類を見せてほしいと。
WEG申請に関する書類はプライベートな情報満載なのですが、書類に不備があったらフィリピンに入国できませんし、ネット上の情報では、そもそもこのような申請が必要であることも知らずに渡航しようとする場合もあるとのことなので、航空会社としては無用のトラブルは避けたいところなのでしょう。
義母が素直に書類を見せると、「これだけ揃っていれば大丈夫でしょう」とのこと。数をこなしているせいかカウンターの人もある程度は判断できるようになっているみたいです。ここでアウト!と言われようものなら、まず入国できないでしょうから、ひとまず安心というところですね。

ちなみにLCCでは、座席指定をするのに別途料金が発生します。今回は2人分同時に航空券を購入したので、2人は並んで座れるだろうと思っていたのですが、甘かった。座席番号はたしかに一つ違いなのですが、前後に分かれて座らなきゃならない!結局2人が並んで座れるよう料金を払って座席変更をしました。「よう出来てるわLCC」といったところでしょうか。

カウンターでの手続きが済むと、レンタルWi-Fi屋さんが設置している無人のロッカーでWi-Fiを受け取ります。かれこれ20年近く外国に行ってませんが、昔はこういうの無かったのに、スマホができて便利になると持っていくものも増えて面倒くさくなるなあと思いました。

長女と義母が出国ゲートに消えていくと、見送りのため展望デッキに移動。
関空って、出入国のロビーがある建物から展望デッキに行くのにバスに乗らないといけないんですよね~。

悪天候で視界が悪く、発着陸を見合わせる時間帯があるなど、ちょっとしたトラブルもありましたが、無事飛んでいきました。

いつも兄妹喧嘩が絶えない我が家ですが、思うところでもあるのか、長女の乗った飛行機が見えなくなるまで手を振っている長男と二女の姿が印象的でした。

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